【樵業】森林に入りて樹木を伐るを樵業と言ふ。
【製造】陶器・器械・織物等を製するを製造或は工業と言ひ、その場所を製造場と言ふ。主として都会の地に行はる。
【商業】以上諸産物を相互に交換するを商業と言ひ、外国人と商業をなすを通商又は交易と言ふ。運輸に便なる都邑に盛なり。
今地球表面のことを講究するには、先づ吾人の住居する土地より始めざるべからず。
今地球表面のことを講究するには、先づ吾人の住居する土地より始めざるべからず。
吾人の住居する日本国は、亜細亜洲中の一帝国にして、之を畿内と八道とに分てり。而して我が三重県は、其の東海道の西部に位せる一地方にして、伊賀・伊勢・志摩と紀伊の一部とを包括せり。次に我が三重県の全図を掲ぐ。宜しく此の図を観察して、其の港湾・山川・都邑等の位置を記憶すべし。
前に示せる地図を指示して、児童をして充分に之を観察せしめ、然る後此等の問を答へて其の記臆せるや否やを見るべし。
(1)三重県は何れの国々を包括するや。
(2)三重県の境域を語れ。
(3)志摩の国にある岬湾を指名せよ。
(4)伊勢・伊賀の境に如何なる山嶽あるや。
(5)宮川は何れより出でて何処に流れ入るや。
(6)伊賀の河流は主として何れの方向に流るるや。
(7)県下有名の港は何々なるや。
(8)一志郡にある都邑は如何。
(9)度会郡の境域は如何。
(10)伊賀国の都邑を名ざせ。




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