校訂 幸田露伴校大蔵流狂言脚本
安田善之助蔵本 『狂言全集』(1903)所収)

上巻 狂言記
01 抜殻    02 宗論    03 萩大名    04 酢薑    05 鞍馬参

中巻 続狂言記
60 惣八    61 禁野    62 猿座頭    63 狐塚    64 牛馬
65 入間川   66 呂蓮   67 蟹山伏   68 素襖落

下巻 狂言記拾遺
  108 八尾   109 布施無経   110 米市   111 鎧

凡  例

  1:底本は『狂言全集』全三巻(凡例)です
  (。幸田露伴校。1903年博文館刊。国会図書館デジタルコレクション)
  2:古文として読みやすくことを校訂方針としました。
  3:かなの清濁・送り仮名・仮名遣い・漢字等は適宜改め、いちいち注記しません。
  4:二字以上の繰り返し記号(踊り字)はテキストにないため文字化しました。
  5:底本の登場人物は▲を付して示し、呼称は適宜修正しました。
  6:読みやすさを考慮し、人物の交代毎に改行しました。
  7:底本の( )書きの注記は《 》で示しました。
  8:使用文字は、野村八良校『狂言記』の表記を基準とし、読みやすさを主眼としています。
  9:現在では差別的とされる表現も、底本を尊重し一切変更を加えていません。ご了承願いますとともに、取り扱いには十分ご留意願います。