校訂源平盛衰記(日本文学大系本)WEB目次3/4(巻25~36)

井巻 第二十五
251 大仏造営奉行勧進 鰚の奏吉野の国栖 春日垂迹
252 御斎会を行なふ この君賢聖《 紅葉の山 》
253 時光茂光御方違ひ盗人 西京座主祈祷 
254 小督局  255 前後相違無常 入道乙女をまゐらす

濃巻 第二十六
261 木曽謀叛 兼遠起請
262 尾張の目代早馬 平家東国発向 義基法師首渡し
知盛所労上洛 宇佐公通脚力
263 入道病を得 御所侍酒盛 蓬壺焼失
264 馬の尾に鼠巣くふ例 入道たゞ人にあらず
265 祇園女御 忠盛婦人 天智懐妊の女を大織冠に賜ふ
266 平家東国発向 如無僧都烏帽子
行尊琴絃 法住寺殿御幸

於巻 第二十七
271 墨俣川合戦
272 大神宮祭文東国討手帰洛 頼朝追討の庁宣
273 信濃横田川原軍
274 周の武王紂王を誅す 資永中風死去 源氏追討の祈り
 奉幣使定隆死去 実源大元法 大嘗会延引
皇嘉門院崩御 法住寺殿移徒

倶巻 第二十八
281 天変 役の行者 顕真一万部法華経
宗盛大臣に補せらる
282 頼朝義仲中悪し  283 源氏追討使
284 経正竹生島詣 齊明蟇目を射る
285 源氏燧城を落つ 北国所々合戦

屋巻 第二十九
291 般若野軍 平家砺波志雄二手
三箇の馬場願書 倶梨迦羅山
292 源氏軍配分 新八幡願書  293 砺波山合戦
294 平家落ち上る所々軍 俣野五郎長綱亡ぶ
妹尾並齊明いけどらる

摩巻 第三十
301 実盛討たる
302 平氏侍ども亡ぶ 赤山堂布施論
大神宮行幸の願 賀茂の斎院八幡臨時の祭
303 平家延暦寺願書 貞能西国より上洛 維盛兼ね言
304 平家の兵宇治勢多に向はる 木曽山門牒状
305 覚明山門を語らふ 山門僉議牒状

食巻 第三十一
311 木曽登山 鞍馬御幸 平家都落ち
312 維盛妻子になごりを惜しむ
313 畠山兄弟暇を賜ふ 経正仁和寺宮に参る
青山の琵琶流泉啄木《 景家と母 一門都落ち 》
314 頼盛落ち留まる 貞能小松殿の墓に参る

賦巻 第三十二
321 落ち行く人々の歌《 忠度都落 》
刈田丸恵美大臣を討つ 円融房御幸 義仲行家京入り
322 法皇天台山より還御 福原管絃講
323 四の宮御位 惟高惟仁位論
324 阿育王即位 義仲行家受領
平家太宰府に著く 還俗の人即位の例

怙巻 第三十三
331 大神宮勅使
332 平家太宰府落ち 平氏九月十三夜歌読み 平氏屋島に著く
333 時光神器の御使を辞す 頼朝征夷将軍の宣
334 光隆卿木曽がもとに向ふ 源平水島軍
335 木曽備中下向斉明討たる 兼康板蔵城戦ひ
336 行家謀叛によつて木曽上洛
行家平氏と室山合戦 木曽洛中狼藉

榎巻 第三十四
341 木曽追討すべき由 法住寺城郭合戦
342 明雲八條宮人々討たる
343 法皇御歎き 公朝時成関東下向
344 範頼義経上洛 木曽平家に与せんと擬す
木曽内裏守護 京屋島朝拝これなし
345 東国兵馬ぞろへ

伝巻 第三十五 
351 範頼義経京入り  352 高綱宇治河を渡す
353 木曽貴女のなごりを惜しむ 義経院参 東使木曽と戦ふ
354 巴関東下向
355 粟津合戦 木曽首渡さる 兼光誅せらる

阿巻 第三十六
361 一谷城構へ 能登守所々高名 福原除目
362 維盛住吉詣 忠度名所名所を見る
維盛北の方の歎き 福原忌日
363 源氏勢そろひ 義経三草山に向ふ
364 平氏手向ひを嫌ふ 清草鹿を射る
365 鷲尾一谷案内者 熊谷大手に向ふ

(校訂者注:本コンテンツは「源平盛衰記 下巻」(国民図書1926年刊『日本文学大系 第十六巻』所収。国立国会図書館D.C.)前半(巻25~巻36)の本文翻字です。凡例はWEB総目次にあります。なお、《 》は校訂者による補入です。)

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校訂源平盛衰記(日本文学大系本)WEB目次1/4(巻1~12)
校訂源平盛衰記(日本文学大系本)WEB目次2/4(巻12~24)
校訂源平盛衰記(日本文学大系本)WEB目次4/4(巻37~48)