作歌八十二年
佐佐木信綱著 1959年 毎日新聞社刊
目 次
01 はしがき 父 明治5年(1歳)~同12年(8歳)
【五歳の宮参り 京阪の旅・ 萱生由章先生・六歳の歌 高畠式部 鈴屋歌会 歌ぐさり 】
04 明治16年(12歳)~明治20年(16歳)【五歳の宮参り 京阪の旅・ 萱生由章先生・六歳の歌 高畠式部 鈴屋歌会 歌ぐさり 】
【鎌倉日記 漢詩・古典科入学 古典科の諸先生 イーストレーキ・樋口一葉 森有礼・哲学館】
05 明治21年(17歳)~明治27年(23歳)
【古典科卒業・落合直文君 尾崎紅葉君・日本歌学全書 父の永眠・福羽美静翁 竹柏園・歌の栞 凱旋の歌・長良川 中野逍遥・廿七八年戦役】
06 明治28年(24歳)~明治31年(27歳)
06 明治28年(24歳)~明治31年(27歳)
【勇敢なる水兵・遼東還付 いさゝ川・与謝野鉄幹・新詩会 続日本歌学全書・心の花 兵児帯の輪ぬけ】
07 明治32年(28歳)~明治34年(30歳)
【竹柏会大会・野遊会 大磯百首・みちのく百首 信越百首 亡父の十年祭歌会 続みちのく百首 「雀の歌」・「夏は来ぬ」】
08 明治35年(31歳)【竹柏会大会・野遊会 大磯百首・みちのく百首 信越百首 亡父の十年祭歌会 続みちのく百首 「雀の歌」・「夏は来ぬ」】
【中川のほとり チエンバレン先生 富士登山 滄浪閣】
09 明治36年(32歳)
【竹柏会大会 甲州行・哲学館講師 上海・長江 漢口・洞庭湖 長沙・湘潭 長沙・新堤 三峡・南京 揚州・鎮江】
10 明治37年(33歳)~明治38年(34歳)
【蘇州・杭州 明治三十七八年役 軍歌の数々 美濃の旅・東大の講師 足尾・塩原】
11 明治39年(35歳)~明治42年(38歳)
【志摩行 水師営の会見・榛名行 常磐会・観潮楼歌会 彰考館の古書・歌学論叢 亡父記念碑 万葉集抄】
12 明治43年(39歳)~大正2年(42歳)【志摩行 水師営の会見・榛名行 常磐会・観潮楼歌会 彰考館の古書・歌学論叢 亡父記念碑 万葉集抄】
【水野家本元暦万葉 日本歌学史・万葉集古写本攷 梁塵秘抄・西片町に 東大行幸・万葉集古鈔本天覧 生涯の恩師】
13 大正3年(43歳)~大正5年(45歳)
【類聚古集の印行 心の花の万葉号 鹿持雅澄の師承 心の花叢書・タゴール翁】
14 大正6年(46歳)~大正9年(49歳)
【竹柏園百人一首 学士院恩賜賞を授けらる 明治天皇御集編纂委員 近衛家の万葉集目録 古河家本元暦万葉集 先考三十年記念会 正倉院御物撮影】
15 大正10年(50歳)~大正12年(52歳)
【明治天皇御集成る 心の花三百号 大震災と校本万葉集 校本万葉集の再興 震災前の横浜】
16 大正13年(53歳)~大正14年(54歳)
【琴歌譜の発見 校本万葉集の完成 十日物語十首 嶽麓吟】
17 大正15年(55歳)~昭和2年(56歳)
【契沖全集の出版 耕雲千首奥書 公孫樹下歌会・南京遺芳 北海行・父の歌の短冊 白老アイヌ村・登別温泉 狩勝峠 新訓万葉集・契沖全集】
18 昭和3年(57歳)
【九条武子夫人 アグノエル君・清水浪子さん 秩父三峰の歌 豊明殿御饗宴 】
19 昭和4年(58歳)~昭和5年(59歳)
【定家所伝本金槐集 越中国府の遺跡・和倉 机の島・万葉植物園設立期成会 湯の山・皇大神宮式年祭 長崎・雲仙 阿蘇・仙覚律師遺蹟碑 法隆寺聖霊会 万葉・古今・新古今三選釈】
20 昭和6年(60歳)
【扶桑珠宝印行完成 扶桑珠宝・続扶桑珠宝 東大講師二十六年・宮中進講 校本万葉集普及版 金色堂・十和田湖 三島神社田祭の歌】
21 昭和7年(61歳)
【大隈言道旧宅之碑 還暦祝賀会 木曽川を下る 恵那峡看鶴 石薬師文庫閲覧所・東山御文庫御曝涼】
22 昭和8年(62歳)~昭和9年(63歳)
【鴉と童子(連作) 劇「静」・幻住庵 西本願寺本万葉集印行成る 雪の長良川 学士院会員に任命 伊良子崎・小国神社 宮崎市に】
23 昭和10年(64歳)~昭和11年(65歳)
【チェンバレン先生追悼会・金沢に 上代文学史成る・広島文理大に 水戸における講話・双宜園 捕鯨工船日新丸・讃岐沙弥島 柿本神社・宍道湖舟中月下賦】
24 昭和12年(66歳)
【鳥羽行・橘守部表彰会 飛鳥寺赤人歌碑・文化勲章授与 岡山行・芸術院会員任命 新万葉集選歌 時事に関する作】
25 昭和13年(67歳)
【御講書始に 下関より別府に 臨時東京第一陸軍病院に 長崎・佐賀 南京飛行場歌碑】
26 昭和14年(68歳)
【英訳万葉集竟宴 独訳万葉集 室蘭・登別公園 層雲峡・定山渓】
27 昭和15年(69歳)
【紀元節祭御儀 月の瀬行 新宮・那智 大和国史館の万葉室 和気清麿公銅像副碑】
28 昭和16年(70歳)~昭和17年(71歳)
【軽井沢・志賀高原 万葉名勝及典籍展覧会 十二月九日の朝刊 源実朝歌碑除幕式 愛国百人一首】
29 昭和18年(72歳)~昭和20年(74歳)
【蒲原・三保・清水 死生の間 供林光平全集 熱海に移る 八月十五日 御前崎行】
30 昭和21年(75歳)~昭和23年(77歳)
【歌御会始詠進歌 理研詩歌会 清水港祭・登呂行 清水澄博士 新訂上代文学史刊行・喜寿記念会 雪子うせぬ】
31 昭和24年(78歳)~昭和25年(79歳)
【宮中賜餐の日 サンパウロに於ける歌碑 先人六十年記念会 千曲川河畔歌碑 鈴鹿行 石薬師・富田浜】
32 昭和26年(80歳)~昭和27年(81歳)
【西行上人歌碑 伊東めぐり 竹柏会大会 たけくらべ記念碑・評釈万葉集のために 原田嘉朝翁 上代文学会 竹柏会大会 皇太子成人式の御儀】
33 昭和28年(82歳)~昭和29年(83歳)
【琉歌の話 中祖定政四百年忌 実朝を偲ぶ名月歌会 グンデルト博士訳の東洋詩集 静岡・三保・森 島崎藤村君 評釈万葉集成る 尭山師の香筵】
34 昭和30年(84歳)5月28日まで
【茂睡歌碑副碑・聖武天皇御製記念碑 藤田美術館・円珠庵 京都及び阪神支部歌会 秀胤君の案内で大和路を・奈良女子大に 奈良ホテルの歓迎会】
35 昭和30年(84歳)5月29日以降
【薬師寺歌碑除幕式 金蔵院の座談会・佐保山の南陵 東大寺の本坊・春日神社 古代裂流し 瓢亭・湯河原万葉公園 義宮殿下に・和歌文学会】
35 昭和30年(84歳)5月29日以降
【薬師寺歌碑除幕式 金蔵院の座談会・佐保山の南陵 東大寺の本坊・春日神社 古代裂流し 瓢亭・湯河原万葉公園 義宮殿下に・和歌文学会】
36 昭和31年(85歳)
【聖武天皇千二百年忌 万葉集事典成る 和倉歌碑・竹島神社歌碑】
37 昭和32年(86歳)
【心の花七百号 片山広子・鎌倉三種 短冊凌寒帖・古筆凌寒帖 蘇峰先生・海南博士】
38 昭和33年(87歳)~昭和34年(88歳)
【野村望東尼全集 鳥取市讃家持歌碑 外語訳万葉集選シリーズ あとがき】
38 昭和33年(87歳)~昭和34年(88歳)
【野村望東尼全集 鳥取市讃家持歌碑 外語訳万葉集選シリーズ あとがき】
凡 例
1:底本は「作歌八十二年」(佐佐木信綱著 1959年 毎日新聞社刊)です。
2:底本の仮名遣い、踊り字はそのままとし、旧漢字は基本、現在通用の漢字に改めました。
3:二文字以上の繰り返し記号(踊り字)はテキストにないため、文字に改めました。
4:横棒は「一(漢数字)」との区別を明確にするために「――」あるいは「~」としました。
5:ふりがなは必要と判断したもののみ、半角括弧( )で示しました。
6:原文細字および割注は{ }で示しました。
7:文章は引用を含めて全てUPしましたが、写真は全て割愛し、標題のみ< >で示しました。
8:校正者による注は《注:》で示しました。3:二文字以上の繰り返し記号(踊り字)はテキストにないため、文字に改めました。
4:横棒は「一(漢数字)」との区別を明確にするために「――」あるいは「~」としました。
5:ふりがなは必要と判断したもののみ、半角括弧( )で示しました。
6:原文細字および割注は{ }で示しました。
7:文章は引用を含めて全てUPしましたが、写真は全て割愛し、標題のみ< >で示しました。
9:目次に【 】で示したのは、底本各頁左上の柱にある文言です。
10:底本の行末の読点はしばしば省略され、本コンテンツでは随所にその省略が表れます。