凡 例
1:底本は『狂言五十番』(芳賀矢一校。1926年冨山房刊 国会図書館デジタルコレクション)です。
2:右肩に「*」のある作品は、『狂言記』(野村八良校 1925年刊)および『和泉流狂言大成』(山脇和泉著 1916~19年刊)にない作品です。
3:校訂方針は、野村八良校『狂言記』の表記を基準とし、古文として読みやすくことを主眼に置き、古文文法および辞書に従って底本テキストを適宜修正しました。
4:底本の旧漢字は現在通用の漢字に改めました。
5:二字以上の繰り返し記号(踊り字)はテキストにないため文字化し、適宜読点を加えました。
6:底本の登場人物は▲を付して示しました。
7:読みやすさを考慮し、人物の交代、及び割注が挿入される毎に改行しました。
8:底本の「強」「泣」「詞」「和歌」「次第」「節」などの注記は《 》で示しました。
9:現在では差別的とされる表現も、底本を尊重し一切変更を加えていません。ご了承願いますとともに、取り扱いには十分ご留意願います。