尾崎行雄著『咢堂自伝』 目次
第一章 幼年時代 1/1
尾崎家の祖先 父と母 東京に移住 天性の臆病者
尾崎家の祖先 父と母 東京に移住 天性の臆病者
慶應義塾退学 工学寮へ転校 工学寮も退学
条約改正問題 後藤伯を担ぐ
戯言から帝都追放 「保安條例」悲喜劇{*1}
弟を伴れて外遊 米国の第一印象
流石に大きい大陸の景観 失望した米国議会 英国行
滞英中に憲法発布 パーネルと虞翁 思出の欧洲巡遊
戯言から帝都追放 「保安條例」悲喜劇{*1}
弟を伴れて外遊 米国の第一印象
流石に大きい大陸の景観 失望した米国議会 英国行
滞英中に憲法発布 パーネルと虞翁 思出の欧洲巡遊
政党堕落の第一歩 其頃の暴行沙汰 品川内相の大干渉
議会で八つ当り 議会史に残る演説
松隈内閣の斡旋 樺山、松方を見限る
進歩、自由両党合同 初めて台閣に列す
所謂「共和演説」の真相 隈板内閣瓦解 議会演説の一記録
進歩、自由両党合同 初めて台閣に列す
所謂「共和演説」の真相 隈板内閣瓦解 議会演説の一記録
伊藤侯に接近 内閣投出しの一幕 星亨と私
桂子に致さる 藤公にも左様なら
桂子に致さる 藤公にも左様なら
迂闊に乗つた市長の椅子 第一着に市区改正
水道拡張と下水の改良 道路改良エピソード 電車買収と瓦斯合併
水道拡張と下水の改良 道路改良エピソード 電車買収と瓦斯合併
在職中の思出話
其頃の政治行動 二度目の外遊
其頃の政治行動 二度目の外遊
桂公進退を乱る 怒に燃えた私の演説
(思出の議会演説 桂内閣弾劾演説(抄))
遂に全国的暴動! 山本内閣と私の進退
大隈内閣と私の行動 司法大臣としての私 大浦事件と私の意見
(思出の議会演説 桂内閣弾劾演説(抄))
遂に全国的暴動! 山本内閣と私の進退
大隈内閣と私の行動 司法大臣としての私 大浦事件と私の意見
欧洲大戦と対支外交 三派合同と私の目算
閥族の再現 外交調査会と西伯利亜出兵
閥族の再現 外交調査会と西伯利亜出兵
戦後の欧米視察 言語に絶する戦の跡
恐るべき米人気質
恐るべき米人気質
普選運動に乗出す 軍備制限を提唱
加藤友三郎と山本権兵衛 第二次護憲運動
(思出の議会演説 普選案賛成演説(抄))
加藤友三郎と山本権兵衛 第二次護憲運動
(思出の議会演説 普選案賛成演説(抄))
護憲三派の崩壊と其後の政情 国難来の警告
第四次洋行と其目的 門出を試す一演説
墓標代りの意見書 留守中の当選
墓標代りの意見書 留守中の当選
妻の病気 今ぞ覚る無明の夢 政戦六十年の回顧
桂内閣弾劾演説(抄)
普選案賛成演説(抄)
国防に関する質問主意書
普選案賛成演説(抄)
国防に関する質問主意書
跋
凡 例
1:底本は『咢堂自伝』(尾崎行雄著 1937年刊 咢堂自伝刊行会版)です。
2:底本の仮名遣い・踊り字はそのままとし、旧漢字は基本、現在通用の漢字に改めました。
3:合字や二字以上の繰り返し記号はテキストになく、文字に直しました。
3:合字や二字以上の繰り返し記号はテキストになく、文字に直しました。
4:底本の文体は文語文に統一し、修正した場合は校訂者注で示しました。
5:送り仮名が通常と異なる場合は、必要最低限の範囲で適宜加除しました。
6:底本中で一箇所でもふりがなの付された漢字は、読みやすい方で適宜表記しました。
7:「谷(きはま)」「辞(の)」など、現代では見慣れない表記は「極」「述」などと改めた。
8:写真は、サイズ等を適宜調整し、関連する記述のある本文付近へ載せました。
9:底本には差別的表現が含まれます。お読みの際には十分ご留意下さい。
校訂者注
1:底本は「喜悲劇」。同本文104頁「悲喜劇」とあるのに従い改めた。