校訂太平記(日本文学大系本)WEB総目次
校訂太平記(日本文学大系本)WEB目次1/4(巻 1~11)
校訂太平記(日本文学大系本)WEB目次2/4(巻12~23)
12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
校訂太平記(日本文学大系本)WEB目次3/4(巻24~32)
24 25 26 27 28 29 30 31 32
校訂太平記(日本文学大系本)WEB目次3/4(巻33~40)
33 34 35 36 37 38 39 40
校訂太平記(日本文学大系本)WEB目次3/4(巻33~40)
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校訂太平記(日本文学大系本 1925年刊)WEB凡例
2:校訂の基本方針は「本文を忠実にテキスト化しつつ、現代の人に読みやすくする」です。
3:底本のふりがなは全て省略しました。
4:底本の漢字は原則現在(2025年)通用の漢字に改めました。
5:繰り返し記号(踊り字)は、漢字一字を繰り返す「々」を除き、原則文字表記しました。
6:底本の適宜改行し、句読点および発話を示す鍵括弧は適宜修正、挿入しました。
7:底本の漢文は適宜訓読を修正し、書き下して示しました。
9:底本の修正のうち、必要と思われるものは校訂者注で示しました。但し、以下の漢字は原則として、他の漢字あるいはかな表記に変更しました(以下、作業巻十六終了時点)。
他の漢字に変更した主な漢字(五十音順)
あ行
対手・合手→相手 絳→赤 厭→飽 襄→上 上巻→総角 軻→憧 屐→足駄 敵→仇 値→直 傍→辺 中→当 聚・攅→集 跡→後 蔑→侮 併・勠→合 降下→天降 霤→雨垂 怪→賤 奇→怪 暴→荒 荒手→新手 呈・見・露→顕・現 分野・形勢→有様 沫→泡 遽・周章→慌 忿・嗔→怒 奈→奈何 吻→息吐 何→幾 虜・生虜・生擒→生捕 懐→抱 電→稲光 云→言・曰 痊→癒 坐→居 納物→入物 矧→況 表→上 奉→承 揺→動 裏→内 打→討 討→打 摸→写 移→映 訟・愬→訴 填→埋 生産→産屋 霑・濡→潤 獲→得 偉→大 澳→沖 措→置 殿→遅・後 発→起 儼→厳 懈・惰→怠 少・稚→幼 撥→治 推→押 隕→落 威→縅 墜→落 訖→終 劫→脅 課→仰 呼→喚 想像→思遣 揆→趣 以→思見 游→泳 曁→及 時節→折節 処→居 下風→颪
か行
反・帰→返 返→帰 耀・栄・映→輝 懸→駆 逝→隠 峪→崖 梯→架橋 橈→楫 借→貸 計・算→数 首途→門出 干→乾 賽→返申 咀・嚼→噛 肆→故 渠→彼 勘→考 関木→閂 関→木戸 昨→昨日 今→今日 行妝→行粧 雪→清 衣・服→著 涯→際 獄→極 杙→杭 噬→食 蘇→草刈 摧→砕 漱→口漱 陰→曇 暝→暗 校→比 縷→繰 困→苦 銷・滅→消 距→蹴爪 峻・岨→嶮 音→声 言・辞→詞 意→心 若→如 答→応 菓→木実 比・来→頃
さ行
祐→幸 橈→棹 相摸→相模 昌・熾→盛 前→先 先→前 捜→探 閣→差置 挿→挟 指→差 差→指 醒→冷 卅→三十 参然→燦然 塩→潮 布→敷 荐→頻 急雨→時雨 滋・重・茂→繁 安→静 順→従 定→鎮 篠目→東雲 忍→偲 且→暫 卜→占 縮→締 却→退 識→知 験・符→印 居→据 季→末 態・容→姿 前→進 仍→乃 膸→臑 清→澄 尖→鋭 攻・譴→責 責→攻 前途→先途 淋・灑→注 備→供 傍→添 乖→背 捀→剃
た行
焼松→松明 夷→平 財→宝 卓散→沢山 勇→猛 援・扶・資→助 直・徒・凡・啻→只 惟→唯 扣→敲 彳→佇 乍→忽 建→立 手縄→手綱 立・豎→縦 献・上→奉 負→恃 旅宿→旅寝 持・有→保 低→垂 癡→痴 嬭→乳 中→宙 聿→遂 翌→次 杖→突 記・属→附 筒→胴 継・連→続 続→継 裹・韜→包 維→繋 恒→常 翹→爪立 爪・攻→詰 質・行・方便→手立 尤→咎 時・鯨→鬨 磨・礪→研 解→溶 抖擻→斗薮 遏・禁→止 徇→唱 途方・度方→途方 篷→苫 取手→砦 掇→捕 秉→取
な行
詠→眺 存→長 莫→勿・無 旒→流 汀→渚 擲→投 小大→何 泪→涙 双→並 若→汝 盍・胡→何 煎→煮 掬・拳→握 北→逃 悪→憎 廿→二十 燎→庭火 抽→抜 解→脱 偸→盗 寐→寝 逋→遁 貽→遺 莅・望→臨 宣→述 騰→昇
は行
帯→佩 生育→育 鏌鎁→莫耶 辱・垢→恥 趨→走 弛→外 旌→旗 裸・膚→肌 袒→肌脱 終→果 発→放 衄→鼻血 太→甚 攘→払 控→引 簇→菱 一涯→一際 侔・均→等 一→一人 日→日々 漬→浸 嬪→姫 析・排→開 浚→深 深→更 偃→伏 船→舟 戦→震 行事・行跡・挙動→振舞 阻→隔 反→遍 禿倉→祠 恣→専 風→仄 縨→母衣
ま行
進→参 苟→誠 方→将 真額→真向 最前→真先 親→目当 守→目守 向上→見上 直下・瞰下→見下 参河→三河 陽→南 瞪→見張 逝→身罷 盻→見目 目合→目配 対→向 百足蚿・蚿→蜈蚣 蝕→虫食 心→胸 運→巡 旋→廻 設→儲 烘→燃 本→元 懶→物憂 襟→物思 屑→物数 武具→物具 焼→燃 泄→洩 諸→諸々
や行
安→易 休→止 息→休 寧→安 矢所→矢壺 矢場→矢庭 敗・傷→破 破→敗 停・休→止 行末→行方 寛→緩 免→許 要→横切 吉→好・良 拠→由 妝→粧 儲→世継 蘇生→蘇 仍・憑→依 倚傍→寄添 暗→夜 拠→拠処
わ行
萱→忘草 纔・才→僅 咲→笑 符→割符 予→我
仮名表記とした主な漢字
あ行
ああ(嗚呼) あからさま(白地) あ(勝)げて あこが(狂浮)る あざ(叉)ふ あだ(浮) あたか(恰・宛)も あたり(傍・側) あた(膺)る あなが(強)ち あは(哀)れ あぶ(溢)る あまた(数多) あまつさ(剰)へ あまね(遍)し あや(出)す あらた(革)む あら(呈)はる あらま(有増) ありか(在所) いかさま(何様・如何様) いかで(争)か いかん(奈何) いきつ(吻)く いささ(聊)か いた(痛)し いたづら(徒) いたは(労)る いつ(何時) いつ(仮)く いづかた(何方) いづく(何く・何処・何方・安) いつく(厳)し いづこ(何処) いづち(何地) いづ(何)れ いびき(䶌[⿰鼻空]) い(云・言・道)ふ いへど(雖・云へど)も いまし(警・禁・縛)む いま(在)す いや(弥) いよいよ(弥) うたて(落情・方見)し うつ(覆)ぶし お(推)す おはしま(坐・御座)す おは(坐・御座・御坐)す おび(誘)く おびただ(夥)し おぼ(覚)ゆ おもかげ(化) おもね(阿)る おもひびと(妾人) およ(凡)そ おろそ(疎)か
か行
か(彼・斯・歟) かう(右) かか(褰)ぐ かかは(拘)る かがま(勾)る かが(屈)む かか(係)り か(掻)く かく(此・斯く) かこ(喞)つ かしこ(彼処・彼) かしづ(册)く かす(翳)む かたがた(旁) かたち(容・貌) かたへ(傍) かだま(奸)し かち(歩・徒・徒歩) かつ(曽)て かつぱ(岸破) かな(協)ふ かね(予・兼ね)て か(易)ふ かへ(却・還)つて かへ(回・翻・復)る かれ(渠儂・彼) かんばせ(顔) きこり(樵) きし(輾)る きたな(膩・蓬)し きは(谷)まる きび(密・緊)し くたび(草臥・疲)る くだん(件) くちずさ(口遊)み くつろ(寛)ぐ くは(銜・噬)ふ くひしば(切)る けが(汚)す こ(此・是) ここ(爰・此・云・此処・茲・此所) ここをもつて(是以) こぞ(挙)つて ごづめ(後づめ攻) ことづ(託)く ことゆゑ(事故) こなた(此方) こら(怺)ふ これ(之・之れ・茲・是・是れ・此)
さ行
さ(指) さかさま・さかしま(倒・逆) さか(嶛)し さが(僻)り ささや(私語)く さ(掣・差)す さすが(流石) さて(扠) さなが(宛)ら さは(礙)る さみ(褊)す さ(去)る しか(併)し しか(爾・而) しかのみならず(加之) しか(然・而)も しき(敷) しきなみ(頻並) した(滴)つ した(瀝・滴)づ しづしづ(閑々) しづ(閑)む しどろ(四度路) しりへ(後) しるし(験) しわざ(所為) す(為・仕) すが(縋)る すく(癱)む すぐ(勝)る すこぶ(頗)る すさま(冷)じ すさ(荒)む すす(洗・雪)ぐ ずたずた(分々) すぢかひ(直違・筋違) すべ(都)て すまひ(止住) すみやか(急) せ(責)めて そ(其) そ(剥)ぐ そなた(其方) そのとき(爾時) そばだ(欹・峙)つ そば(側)む そ(傍)ふ そもそも(抑) そら(暗) そらごと(虚事) そら(諳)んず それ(夫) そろ(汰・調)ふ
た行
たけ(長) ただ(啻・惟・徒・凡・直) ただち(直) たとひ(縦・縦令・仮令) たばか(欺罔)る たまたま(適) たま(溜)り たま(怺)る たやす(容易・輒)し たゆ(撓)し たゆ(怠)む ち(禿)ぶ ちまた(岐) つ(就)いて ついで(次) つが(番)ひ つ(附)く つくろ(刷)ふ つづらをり(攀折・九折) つひ(弊)ゆ つぶさ(具) つまづ(蹶)く つま(逼・迫)る つゆ(露) つらつら(倩) つれな(強顔)し つんざ(劈)く ていたらく(為体) 杻械(てかせあしかせ) てきめん(覿面) てへれば(者) とかく・とかう(兔角) とき(則)んば とこしなへ(鎮) としごろ(年来) どつ(咄)と と(弔)ふ とも(共) ども(共・供) ともかく(兔も角) ともし(照射) とも(点)す とりわ(取分)け
な行
なかだち(媒) なが(乍)ら なかんづく(就中) な(作)す なだ(頽)れ な(摩)づ ななめならず・なのめならず(斜ならず) なほざり(等閑) なまじ(憖)ひ なや(難)む ならはし(習慣) な(作)る にぶら(淬)す ぬけち(匿地) のえふ(偃)す の(展)ぶ の(仰)る
は行
はかばか(捗々)し はか(果)なし ばか(計・許)り はかりごと(謀・計) は(矯・作)ぐ はさ(夾)む はだし(跣) はだへ(膚) はづ(迦・放)す はづ(迦)る はびこ(蔓)る はや(早)り ひそか(窃・潜・竊・偸) ひたかぶと(混兜) ひたすら(一向・混すら) ひととな(長・長成)る ひとへ(偏)に ひと(独)り ひねもす(尽日) ひもろぎ(胙) ひやや(秋)か ひる(疼)む べ(可)し へつら(諛)ふ ほしいまま(専) ほだ(羈)す ほとり(辺)
ま行
まこと(実事) ますます(倍) まち(町) まちまち(区々) まつげ(睫) まどろ(目睡・目眠)み まなじり(眥) まま(儘・侭) まみ(触)る みだ(漫)り みちしるべ(道指南) みつぎ(御貢) むくろ(質) めくるめ(眩)く も(若・儻)し もすそ(裙) もと(許・故) もとより(元来) もつ(将)て もの(物・者・言) ものい(言)ふ もろ(盬)し もろとも(諸共)
や行
や(乎) やう(様) やが(軈・頓)て やすら(徘徊)ふ やたけ(矢長・八十梟) やには(矢場) や(止)む やや(動) ゆかり(縁) ゆくへ(行末) ゆめゆめ(努々) ゆゆ(由々)し よ(能)く よご(膩)る よし(好)み よそ(外所・外・余所) よもすがら(終夜・通夜) より(自従) よんどころ(拠)
ら行
らう(臈)たけ
わ行
わざ(態・業) わす(遺)る わなな(戦)く ゑ(鐫)る
なお、底本のかなを漢字に直す事はしていません。